年中花粉症だった僕が毎年登山をして学んだ3つの対策ルール


 

登山をするときの花粉症対策について

投稿者:M・Yさん

年齢:28歳

趣味:登山

 

僕は登山が好きで、毎年山に登ることを恒例行事にしています。

あの緑がいっぱい広がった見晴らしのいい風景、

冷たくておいしい空気、

雪や霧など普段味わえないような環境。

どれも想像するだけで胸が踊らされます。

しかし、逆に想像したくないものもあります。

それは花粉症です。

山には花粉症にかかりやすい事で有名なスギの木を含め、

色々な種類の木や植物がそこらじゅうに生えています。

そのため、医者に「年中、花粉症に悩まされる」と

診断された僕にとっては、

鼻水が止まらず目から涙まで出てしまい、

ティッシュが手放せずイライラしてしまうほど

地獄のような場所でもあるのです。

・・・なのでいつも登山するときは

ティッシュ鼻炎の薬は大量に持っていくことにしています。

また、山にのぼらなくても2月~4月頃

家にいても花粉症に悩まされていて、

1日に3回、鼻炎の薬を飲んでいました。

そうした毎日が続き、

鼻炎の薬を飲むことが週間になり、

次第に副作用が心配になってきました。

それから、ネットや本で薬に頼らず花粉症を対策、

克服することが出来ないか調べるようになりました。

その結果、今では花粉症の免疫がつき、

薬などに一切頼らず登山をすることが

出来るまでに成長しました。

 

  • 登山が趣味だけど花粉症に悩まされている方
  • 日常生活でも花粉症に弱い方

 

に少しでも情報をシェア出来ればと思います。

山で花粉症にかかるととにかく鼻水が止まらず、

大変ですがしっかり準備をしておけば怖くはなくなります。

 




登山のときの花粉対策法

登山のときの花粉症は免疫力で解消

 

僕はこれまで色々と試行錯誤して

花粉症の対策を考えてきました。

今では免疫力が上がり、花粉症になりにくくなったのですが

極まれに花粉の飛散がヒドイときがあり、

花粉症になってしまう場合もあります。

そのため、花粉症に対して免疫がついた今でも

花粉症の対策は欠かさず準備しています。

そして僕は花粉症を防止するために

3つのルールを基本としています。

 

①花粉を防ぐグッズを用意する

 

登山をする前にグッズを用意して花粉症を防ぐ

まずは山に登る前にしっかり準備しておくことが重要です。

花粉症に関するグッズは薬局かスポーツ用品店、

ホームセンターで買うことが出来ます。

ただ、マイナーなものは取り扱っていない所も多いので

Amazonなどのネット通販で購入すると良いでしょう。

商品にもよりますが、ネットで注文した場合

早ければ1日ぐらいで商品が届きます。

お店を回って見つからなければネットで購入しましょう。

 

まず、最初に準備すべきものはマスクです。

山を登っている間、周りはスギの木の花粉でいっぱいです。

マスクは花粉を全て防いでくれる訳ではありませんが、

6分の1にまで抑えてくれると言われています。

山を登っている最中、体力も使いますし息苦しいですが

花粉症になって鼻水で鼻をつまらせながら

登るのはもっとつらいです。

ここはガマンしてマスクを着用することをオススメします。

また、長時間マスクを着用すると耳が痛くなります。

そのためミミストップというマスクの耳の部分に取り付ける

やわらかいゴムがあります。

それも一緒に用意しておくと耳が痛くならずに済みます。

 

あとは携帯型の空気清浄機です。

これはテントやキャンプ場、旅館などで

室内の花粉を取り除くのに必要になります。

部屋の中に少しでも花粉が存在すると

夜寝ている間に花粉を吸いこんでしまい

花粉症になって夜中に鼻がムズムズして

眠れなくなることがあります。

そうならないためにも

寝る前には携帯型の空気清浄機を

枕元で作動させて寝るようにしています。

 

もちろん、この3つのグッズも

ネットで購入することが出来ます。

 

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これだけ花粉症グッズが用意できれば

十分ですがそれでも花粉症に

なってしまった場合のことも考え、

鼻炎の薬も用意しておくと良いでしょう。

 

②花粉を持ち込まないようにする

 

登山のときには花粉を持ち込まないことで花粉症を防ぐ

部屋の中で花粉症を起こさないようにするためには

外から帰ってきたときにキャンプや宿に入る前に

しっかりと花粉を落とすように気をつける必要があります。

山を歩いた後は特にスギ花粉を多く体にまとっている状態に

なるので忘れず花粉を落とすようにしましょう。

服を強く叩くように花粉を払ってしまうと

花粉が宙に舞ってしまい逆効果になってしまう

可能性があります。

そのため、やさしくゆっくりとなでおろすように

花粉を払うようにしましょう。

ウェットティッシュや濡れタオルなどを使うと

花粉が宙に舞うのを防止できるのでオススメです。

 

また、登山のときの服装は毛糸や布素材のものは

花粉が繊維の奥に入り込みやすいので

避けたほうが良いでしょう。

ウィンドブレーカーや革製のものなど、

表面がツルツルしたもののほうが

花粉が付着しにくいのでオススメです。

 

花粉を払い落とした後は

手洗いうがいもお忘れなく。

 

③免疫力を上げて花粉症になりにくくする

 

花粉症に対する免疫力を上げて登山に備えよう

花粉症はアレルギーの一種です。

そもそも花粉は体内に入っても特に害はないのですが

それをウィルスか何かと勘違いして

過剰反応してしまうのが花粉症なのです。

花粉症になってしまう原因は

食習慣、ストレス、生活習慣 と人それぞれですが

ほとんどの人が食習慣に原因があるようです。

 

美味しいものがたくさんある日本ですし

仕方がないことなのですが・・・

せめて登山をする数週間前だけでも

バランスの良い食事を心がけてみてください。

それだけでも体内の低下している免疫力が回復し

花粉症になりにくくなります。

あわせて緑茶も飲むと良いでしょう。

緑茶にはアレルギー症状を抑え、

免疫力を向上させる効果があります。

薬のように即効性はないものの継続して飲み続けることで

花粉症になりにくい体質になることが出来ます。

僕自身、同じ登山仲間にすすめられ

飲み続けたのですが花粉症にならなくなったと

実感できたのはだいたい2ヶ月ぐらい飲み続けた後になります。

 

登山を楽しむためだと思って

緑茶も意識してみると良いでしょう。