近年、アレルギー症状に

悩まされている人が

次第に増加してきています。

食物アレルギーの人が一般的に増えてきたことから

食品表示法が厳しくなったり、

身近な人にも何人かいるぐらいで

よく知られている病気となっています。

病院に行ってもなかなか治らなかったり、

そもそもアレルギーに関して知識がなかったり

といった面もあり減少しにくい病気でもあるのでしょう。

あなたがもしアレルギーに対して、

「生まれつきだから」

「元々体質が弱いから」

といった考えを持っているのであれば

要注意です！！

なんとなくそのような考えを持っていると

結果的に自分の体を

追い込むことになっているかもしれません。

このページの内容を読んでいただき、

生まれつきだから・・・元々体質が弱いから・・・

という考えを改め、

ぜひ危機感を持っていただきたいと思います。

 

アレルギーの起きる原因とは？

 

アレルギーとは、アレルゲンというものを体に蓄積し

一定量蓄積すると症状となって現れることを言います。

そのアレルゲンとは、肉やフルーツ、タマゴ　など

様々なものがあります。

また、症状が現れるのは人によって個人差があり、

その人の免疫力が関係しています。

免疫力がある人は、それらのアレルゲンに耐性を持っていて

アレルギー症状を抑えることが出来ます。

また、アレルギー以外の病気も起こしにくくなっています。

逆に免疫力が低い人の場合は

少量のアレルゲンでもアレルギー症状が出てしまうどころか

免疫システムにも異常が起きて過剰反応してしまいます。

花粉症では、体には害がない花粉でも

追い出そうと過剰に鼻水が出てしまう・・・

といった結果になってしまいます。

 

免疫力が低いのはなぜ？？

 

免疫力が低い原因として、

• アレルゲンを含む食べ物を食べすぎている
• 排気ガス、タバコの煙　などの環境による問題
• 清潔にしすぎ

という問題が考えられます。

 

清潔にすることが裏目に・・・

 

日本において清潔にすることで病気を予防出来て

良いことだと考えられていますが、

病気にならなくなることで免疫機能が働く必要がなくなり、

必要なときに正常に機能しなくなることが考えられます。

日本ではお店の入口やトイレのお手洗いなどに

消毒液が設置されていたり

うがい薬を毎日使っている人もいます。

清潔にすることで病気になる機会は少なくなり、

それと同時に免疫機能が成長しなくなっているのです。

 

食事による問題

 

日常が忙しいと、時間をとられない簡単な料理に

してしまいがちになります。

スーパーの揚げ物を買って食べたり、

冷凍食品、インスタントラーメンで済ませたり・・・

そのような簡単に作れる料理というのは

長持ちさせるため、色や品質を維持するために

油や塩分などの特定の栄養成分が多く含まれています。

また、野菜は加工がされていて栄養素が

失われていたりもします。

そのため栄養がかたよってしまい

健康を損ない、免疫機能が低下してしまうのです。

また、冷凍食品やインスタントラーメンというのは

アレルゲンを多く含む商品でもあります。

また、好きな物ばかり食べる偏食や個食が

最近になって増加しているのも原因の一つだと考えられます。

 

「生まれつき」という考えが起こす危険性

 

毎日のように病院に行き、治療に専念していても

自宅では肉やインスタント食品ばかりを食べて

アレルゲンをためたり、免疫機能を低下させるような

行動をとっていては

 

アレルギー体質を改善させるどころか

悪化してしまうのが現状です。

 

そのような行動に至ってしまうのは

アレルギーは「生まれつきだから」

「元々体質が弱いから」仕方ないと考える人が

多いからだと考えられます。

本当に治したいと思うのであれば

まずはそのような考えを改め、

病院に全てを任せるのではなく

自身でもアレルギーを治そうと努力することです。

自宅での生活を見直して免疫力を向上するように心がけたり、

手間を惜しまずバランスの良い食事を意識し、

消毒液などを多用していないか注意するようにしましょう。