花粉症による鼻づまりは
花粉症の症状の中でも
もっともつらい症状の一つです。
鼻が詰まっていると呼吸もしづらく、
ムズムズして落ち着かない、集中できない
といった問題もあります。
また、2次的な症状として
鼻が痛い
鼻をかみすぎて頭がボーッとする
耳が痛い、耳鳴りがする など
2次的被害も幅が広いのがこの鼻づまりです。
コチラはそんな鼻づまりに関するまとめページになります。
厄介な鼻づまりの原因とは?
本来、体には害がない花粉ですが
アレルギーによって花粉をウィルスか何か
害を及ぼすものだと勘違いしてしまうのが
花粉症です。
そうして過剰に追い出そうと反応してしまい、
鼻の粘膜が腫れてしまうのが原因です。
花粉症を起こすかどうかは
その人の体質や健康状態、花粉の飛散量にもよるので
花粉症がヒドイ人から全く花粉症にならない人まで
個人差が出てしまうのです。
子どもは特に鼻がつまりやすい
また、子どもと大人でも鼻づまりの症状に
違いがあります。
子どもの鼻水は大人と比べて
ネバネバして粘着性が高いのです。
また、子どもは大人よりも鼻が小さいため
相まって大人よりも鼻がつまりやすくなっています。
逆に大人の鼻水は水っぽいため
子どもよりは比較的鼻はつまりにくくなっています。
解決策① 鼻栓をする
こちらは鼻マスクです。
最近になって、よくテレビでも便利グッズとして
紹介されています。
この鼻マスクをすると鼻をふさいでしまい
鼻呼吸が出来なくなって息苦しいのでは?
・・・と、心配してしまいますが
不思議と鼻呼吸ができるので花粉症対策のグッズとして
とてもオススメです。
また、鼻マスクをつけていても他人からは
非常にわかりにくいので見た目を気にする人でも
安心して使用できます。
子どもに使用する場合は子どもにも使用可能か?
サイズもチェックしておきましょう。
解決策② 鼻炎の薬を飲む
鼻炎の薬は飲むとすぐに鼻の通りが良くなります。
鼻炎の薬のメリットはまさにその効果で
花粉症で鼻の通りが悪いときでも一時的に
症状をなくしてくれるところです。
プールで泳いだり、マラソンをしたりする前に飲めば
花粉症で呼吸がしにくい問題を解決できます。
大事な試験や面接などで席がはずせない、
集中したい時などにも便利でしょう。
しかし、あくまでも効果は一時的であり、
花粉症を根本的に治すことは出来ませんし
副作用によって症状が悪化する可能性もあります。
子どもの場合、特に副作用の影響は大きいため
本当に大事なときにだけ使用するように
したほうが良いでしょう。
解決策③ 食べ物や飲み物で鼻づまりを解消
解決策③は食べ物や飲み物による解決方法です。
解決策②との違いは副作用等がないため
健康的で子どもにも安全だということです。
即効性は鼻炎の薬よりも劣るものの
食べ物や飲み物でアレルギー体質を改善してしまえば
花粉症を起こすことがなくなるため
風邪で鼻づまりを起こす可能性はありますが
それ以降、花粉シーズンでも
鼻づまりに悩むこともなくなります。
花粉症だけでなく、その他のアレルギーにも
一部効果があるのもメリットです。
長い目で見れば一番オススメの方法です。
ミントガムで鼻をスッキリ!
花粉症で鼻がつまったときには
ミントガムを噛みながら鼻でゆっくり深呼吸。
それだけで鼻がスーッと通るようになります。
鼻炎の薬と比べると即効性は少し劣るものの
それなりに早く効果が得られます。
また、ミントには抗アレルギー作用があるため
継続して食べ続けると花粉症になりにくくなる
といったメリットもあります。
しかし、この方法のデメリットは
子ども向けではないという事です。
ほとんどの子どもがミント系のアメやガムは
好きではないのが難点。
値段的にも安く済むのでミントガムが好きであれば
ぜひ試してみると良いでしょう。
緑茶で手軽に免疫力アップ!
緑茶に含まれるポリフェノールがアレルギー症状を抑えて
免疫力を改善させる効果があります。
即効性はないものの他にも肥満防止や
さまざまな病気の予防効果など
健康に良い効果がたくさんあります。
また、お茶は普段から
日常的に飲まれている飲み物なので
意識しなくても飲み続けられるのがメリットです。
花粉症になりにくくなるまで緑茶を飲み続けるには
約2ヶ月間ほどかかりますが
花粉症にならなくなるためには
一番手軽で簡単な方法です。
子どもの場合、緑茶は好き嫌いが別れる飲み物です。
とはいっても日本には多くの種類の緑茶が存在します。
子どもが飲みやすいように苦みや渋みがないものを
飲ませるようにすると子どもは喜んで飲むようになります。
花粉症にならないようにするために
子どもが飲みやすい緑茶を探してあげるようにしましょう。